INTERVIEW院長インタビュー

院長 坂中 勝 Masaru Sakanaka

開業医である父の背中を見て医療の道へ
基幹病院で研鑽を積んだ後、2000年に
坂中内科クリニックを開院

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01どうして医師になろうと                 思われたのですか?

01どうして医師になろうと
思われたのですか?

父の影響が大きいです。開業医だった父の仕事を見て育ち、お薬の処方や器具の消毒などをそばで見ているうちに、だんだんとお薬や器具の名前を覚えるようになり、自然と医療に興味を持ちました。親が家業を営んでいると、子供は自然とその仕事を手伝うようになりますよね?それと同じで、「病める人を助けたい」といったような志が芽生える以前の話で、“家業のお手伝い”という感覚で医療に触れ、それがきっかけで医師の道を目指し、現在に至るという感じです。

02循環器の専門医でいらっしゃい                 ますが、心臓・血管を専門的に                 診る科を選ばれた理由は?

02循環器の専門医でいらっしゃい
ますが、心臓・血管を専門的に
診る科を選ばれた理由は?

学生の頃、「心臓が最も重要な臓器」と考えていて、それを専門的に診る科ということで興味を持ったからです。心臓や血管の働きについて、知識としては知っていても、それが人体でどのように機能しているのかは実際に診療してみないとわからないと思い、専門領域に選びました。

032000年に坂中内科クリニックを開院した経緯は?

032000年に坂中内科クリニックを
開院した経緯は?

大学卒業後、様々な基幹病院で研鑽を積み、松下記念病院で次長を、東和会病院で副院長を務めさせていただきましたが、55歳の時に東和会病院の理事長、私の大学時代の先輩にあたる方ですが、この方から現在の場所での開院をお声がけいただきました。年齢のこともあって迷ったのですが、当時、この地域は高槻市内でもめざましい発展を遂げており、そうした地域での開業に魅力を感じ、また地域にお住まいの方々の健康に貢献できるのではないかと思い、坂中内科クリニックを開院いたしました。

2021年4月より息子である副院長が
診療に参加
循環器専門医・消化器専門医の
医師2名体制で診療

04現在、息子である副院長と医師                 2名体制で診療されていますよね?

04現在、息子である副院長と医師
2名体制で診療されていますよね?

2021年4月より、消化器内科専門医として当院の診療に参加しています。以前より「父と一緒に診療したい」と言ってくれていて、消化器を専門としたのも、私が循環器を専門としていたからだそうです。これにより一般内科、循環器内科、そして消化器内科と、総合的な内科診療が行える体制が整いました。

05循環器と消化器、それぞれ専門医が                 いるのは大きな特徴ですね

05循環器と消化器、それぞれ専門医が
いるのは大きな特徴ですね

2人とも内科医でもあるので、様々な症状・疾患についてご相談いただける環境にあると思っていますそのうえで、それぞれの専門領域について意見交換しながら診療し、当院だけで対応するのが難しいと判断した場合には、すぐに近隣の基幹病院・専門機関へご紹介するようにしています。1つの医院で診られる範囲はどうしても限られるので、病診連携をはかり、地域全体で患者様を診ていくことが大事だと思っています。

06院長から見た、医師としての                 副院長の印象は?

06院長から見た、医師としての
副院長の印象は?

「本当に患者様に寄り添って診療している」という印象です。お困りの症状やお悩みに真摯に耳を傾けて、ずっと患者様のお話をお聞きしている姿を見ると、自分の息子ながら“良い医師”だと思います。“生涯現役”を目標に診療しているものの、ゆくゆくは副院長が中心となって診療していくでしょうが、安心して任せることができます。

“症状や病気でお困りの方の
助けとなる”こと
今も昔も変わらない、
坂中内科クリニックの大切な理念

07最後に、院長がお考えになる                 坂中内科クリニックの“診療理念”は?

07最後に、院長がお考えになる
坂中内科クリニックの“診療理念”は?

今も昔も変わらず、“症状や病気でお困りの方の助けとなる”ことです。
そのためにも、当院では往診・訪問診療に力を入れて取り組んでいます。医師である以上、病気でお困りの方や、症状で苦しんでいる方がいらっしゃれば、そこに行って必要な医療を届けるべきです。「今日は疲れている」「雨が降っている」というようなことは、患者様には関係ありません。そこにお困りの方がいらっしゃるのなら、その助けとなれるように努力することが、当院の理念であり、医師としての使命だと思っています。

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